★ブラジル(リオデジャネイロ)
長年のあこがれだったブラジルは、予想以上にステキな国だった。
12月17日に成田を発って、ニュー・アーク経由で、18日リオデジャネイロに到着。
いきなり、空港のスナック・レストランでも英語が通じなくて、欲しい食べ物を指さしながら注文。
店員さんはとても親切で、人柄はなかなかイイ感じ。
ちょうど観光シーズンだったので、ホテルは日毎に価格アップしてた。
着いたその夕方あたりから、ホテルのすぐ脇の狭い路地で、サンバ・パゴーヂ・バンドの野外演奏がはじまり、近所の人やら、仕事帰りの人が集まってきて、歌ったり踊ったり、ワイワイやりはじめた。
私たちも様子をのぞきに行ったら、言葉全然通じないけど、みんなニコニコしていた。
お酒をもらったり、その場でジュージュー焼いてた肉をもらったり、いつの間にやら仲間に入れてもらっていた。
12月19日、土曜日。晴れ。
バイキング形式の朝食をすませて、早速バスでコパカバーナ・ビーチへ出動。
ちょっと曇った空から差し込んでくる光線が美しくて、ブルース・ウエーバーの写真の世界にいるよう。
白い砂浜では、お年寄りから子供まで、スタイルなんて誰も気にしないで、日光浴したり、ビーチ・バレーしたり。
ここはまるでパラディソ、天国みたいなところ。
私たちは1個180円のココナッツジュースを飲みながら、そんな様子を眺めていた。
ビーチでおばさんに何か話しかけられたけれど、ちんぷんかんぷん。ちょっとくらいポルトガル語練習しとけばよかった。「ジャパン、トウキョウ」しか言えなくてで、バカみたい。
![]()
praia de Copacabanaこの日は、この後コルコバードの丘(キリスト像のある丘)に登った。バスを適当に乗り継ぎながら、なんとか到着。
ここは国内外の観光客だらけ。そこで一人旅をしていた若いアメリカ人女性、スーザンに会った。
わたしのTシャツの絵を見て、「SUMMERってどういう意味」っていきなり質問されて、すかさずモンカが「これは歌だよ。たぶんブルースだよ」って勝手に説明した。
実はスーザンはジャズ・シンガーで、アメリカ中あちこちのホールやクラブで歌っていたのだ。
「友達にもキミコってこがいるんだけど彼女はハーフ・ジャパニーズなんだ」
「わたしは100%ジャパニーズだよ」なんて、たわいない話をした。
スーザンはポルトガル語ペラペラ。ひとりでブラジルを旅してるって言うとみんなぶったまげてたらしい。
頂上まで登ったけれど、あいにく雲がかかってしまって、残念ながら、キリスト様のお顔は拝見できなかった。夜、ホテルのすぐ近くにあるライヴハウス、チアトロ・ヒバルでクラウディア・テレーザのライヴを見た。
ボサノバの曲中心で、お客さんも地元っぽくていい感じでした。
ライヴの後、すぐ目の前のひなびたレストランで、ブラジルっぽいスープを食べていたら、さっきまでステージで歌っていた、クラウディアさんがマネージャーとふたりで会場から出てきた。モンカは、すかさずスタンディング・オベーション。握手しちゃいました。
12月20日、日曜日。晴れ。
きょうはボタニコ(植物園)へ。
日曜日リオの地下鉄は閉まっている。
それは田舎者(貧乏な人たち)が街に来ないようにしているらしい。
しかたがないので貧乏な旅行者の私たちは、ジェスチャーやら、会話帳見ながら片言で道ききながら行きました。
なぜかボタニコでは、花嫁さんがあちこちで記念撮影してました。
帰りのバスで通りかかったカテーチという街の路上で、レコード並べて売っているおじさんを発見。
すぐにチェック。LPなのに一枚200円とか300円と格安なので、17枚ブラジル物をゲットしました。
ここで食べた中華料理はチャーハン、エビそば、卵スープで3600円。
カフェで飲んだコーヒーはデミタス・カップで砂糖は、はじめから投入済みで100円。
12月21日、月曜日。晴れ。
コルコババードの丘で会ったスーザンに教えてもらったファベーラ・ツアーに参加。
参加メンバーは、モンカ、トンパ、カナダ人夫婦、アイルランド人の女の子、オランダ人の男の子。
案内人はカリオカのお兄さん。眼がきれいなブルー。おじいさんがアメリカ人でリオでブラジル娘と恋に落ちて、彼のおとうさんが生まれたそう。彼はおじいさんには会ったことがないと言っていました。
ロマンチックでちょっぴり悲しいこのお話カナダ人のご夫婦にはとっても受けてました。実際のファベーラでは、普通のお宅の屋上に上がらせてもらって、金持ちの高級マンションとファベーラの建物の対比を見せてもらったり?、地元の人しか来なさそうな小さな店でコーラを飲んだり、デリカテッセンの工場を見学したり、などなど。おみやげにファベーラの子供たちの学校でTシャツ買いました。
帰りにもらった割引券を持って、コパカバーナのシュラスコ・レストランで食事。
12月22日、火曜日。晴れ。
タクシーで、ペドロ・ルイス&パレーヂのライヴ会場へ。
夜の12時の間違いかと思ったのだけど、昼の12時ライヴ開始。
観客は約100人くらい。
この会場では普段アコースティックな音楽をやっているところなので、
彼らもアコースティックなアレンジで演奏。
なかなかいい感じのライヴだった。でも日本での人気の方がすごい。
![]()
Pedro Luis e A Paredeライヴ終了後の会場で、元BMGの石川さんにばったり会う。
石川さんは日本での情報ではアマゾン河を旅してるってことになっていたが、とっくにリオに戻っていたのだ。
急遽石川さんのアパートに遊びに行くことに。石川さんのアパートはフラメンゴというところで、スーパーやお店もあって住みやすそうなところ。
ホテルのフロントのお姉さんがほとんど英語できなくて、送れなくて困っていた原稿をMacで日本に送らせてもらった。
12月23日、水曜日。晴れのち曇りのち雨。
毎年恒例の年賀状を書いて郵便局へ。
バイーア行きのチケットを購入。コンチネンタル・エアーでリコンファーム。
地下鉄の北の終点駅へ行って、バイリファンキ情報を収集する。
誰にきいても絶対行ってはいけないと言われ、モンカ俄然行く気をかき立てられる。マンゲイラのエスコーラ・ジ・サンバの練習場まで行ってみる。
この時、ガイドのピーターさんに出会う。
マンゲイラの街の路地では、マリファナ買う?ってきかれたり、吸ってる人もいてちょっとあぶないムード。
![]()
Mangueira地下鉄でカリオカで降りて、本屋さんでアフリカの呪術の写真集とカエターノの本を買った。
12月24日、木曜日。雨。
モンカひとりでバイリファンキの場所(ホーシャミランダ)へ視察に行く。
そこで今まで食べたことない感じのおいしいスープに出会う。
12月25日、金曜日。雨。
きょうはクリスマスイブだからってわけではないのですが、たまたまアルゼンチンからの帰り一泊だけリオに滞在する
というラティーナの本田さんにモンカ、トンパ、石川さんの三人が会うことになり、結果ごちそうになることに。
シュラスコ・レストランで食事してファベーラへ本田さんのレンタカーで。
シェラトンホテルのカフェ&本田さんの部屋で休憩して、また夕方に出動して、寿でお寿司を。
本当にごちそう三昧の一日なりました。その後、また石川さんの部屋におじゃまして、メール確認させてもらいました。
12月26日、土曜日。曇り。
朝から荷造りして、徒歩で飛行場へ。
空港で、カエターノのイメージで作品の展覧会のカタログ?を購入。
たまたまそこにいた女性にちょっと見せてと言われ、見せてあげたら、実はその中の作品のひとつが自分の娘の部屋で撮影されたとのこと。ピンクのかわいらしいお部屋でした。飛行機16時30分リオ発。18時サルバドール到着
バスで町中へ。グラナダ・ホテルにチェック・イン。
トンパは疲れたのでそのまま寝る。
モンカひとりアフリカン・バーでのライヴ見に行く。
NEXT